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執筆者の写真Myu2.(みゆつー)

絵日記の上手な描き方 ~絵日記の「絵の描き方」~

更新日:2020年7月16日

こんにちは、Myu2.のお絵かき教室講師のMyu2.(みゆつー)です。


7月のブログのテーマは「絵日記の上手な描き方」です。

今日は、絵日記の「絵の描き方」についてご紹介します!


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自由にのびのび描いてもらうことが前提なのですが、せっかくなら見返した時にくすっと笑えたり、懐かしさに浸って楽しい気持ちになれる絵日記になると良いなと思います。

そんな絵日記にするためには、やはり「絵」が重要です。一緒にどんな絵がいいのか考えていましょう。

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どんな絵が素敵なの?


さて、絵日記ではどんな絵を素敵というのでしょうか。みんなに素敵と思われなくても、より臨場感があったり、その日の様子が多く伝わる絵の方が素敵と思いませんか?


例えば、美味しいお寿司を食べに行ったとします。お寿司だけのイラストより、そこが回らないお寿司だったら、回転寿司と違って丸いお皿に二貫並んで出てこないだろうし、お店の雰囲気も違うはずです。お寿司しか描いてなかったら、お寿司を食べたことしか伝わりません。


絵日記なので、絵以外に文章もありますからお寿司だけ描いてもその日の様子は伝わります。でもあなたなら、お寿司だけの絵日記と、美味しそうなお寿司が素敵なお店にある様子を描かれている絵日記、どちらを読みたくなりますか?


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「+1」を意識して描いてみよう!


さっきお話ししたように、お寿司だけより、お寿司の置かれている風景や、だれと食べに行ったかがわかる絵の方が魅力的です。でもいきなりお座敷の様子や置くにいる職人さんの様子を描くことはとっても難しいはず。そこまで描かなくても大丈夫です。


もう少し簡単な例えをお話しします。



夏休み、ふわふわのかき氷を食べに行った時のお話し。天然水で作られる氷を削っていて、いちごシロップもお店の手作り。仕上げに練乳をたっぷりとかけて、いただきまーす!



この風景、あなたならどんな風に描きますか?これもかき氷だけだとちょっとつまらないですね。食べてるお店の風景は描かなくてもいい、氷を削っているところも描かなくていい。描いてほしいのは練乳を描けている様子です。一番かき氷が美味しそう!食べたい!となる瞬間は、練乳をたっぷりとかけるシーンではないでしょうか?


かき氷と練乳をかけているシロップ、または練乳の入ったミルクポットを持つ手元から描くと、かき氷がひと際美味しそうに見えますよ。メインの描くモチーフに「+1」を意識してみると、いきいきした絵になって行きますよ。


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子どもに絵をアドバイスするときは、「ここにこれを足しなよ」など具体的に指示するのではなく、「今日の〇〇美味しかったね、いつ一番おいしそうに感じた?」などとインタビューしましょう。すると「料理が出てきたとき!」「口に入れる前!」「メニュー見ているとき」などなどいろんな答えが出るはずです。お母さんは『じゃあそこを描きなよ!』と背中をポンと押してあげる感覚で言ってみて下さい。


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次回は7月14日(火)更新予定。

絵日記の「文章の書き方(1)」についてお話しします!


今日も素敵な1日を!


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