こんにちは、Myu2.のお絵かき教室講師のMyu2.（みゆつー）です。 悪天候が続き、涼しい気温も続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか？
小学生の夏休みも後半になりましたね！
お家でのお絵かきの参考になればと思い、7月にお絵かき教室で行った水墨画についてお話しようと思います。
100円均一のアイテムと筆ペンで出来るので、是非チャレンジしてみて下さい♪
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●画材の準備
・筆ペン（黒）
・水彩ペン
（中に水を入れて使うもの。写真の水彩ペンは100均、雑貨店やホームセンターの水彩絵の具などの画材コーナーで手に入ります）
・汚してもいいタオル、またはタオルハンカチ
紙は水を含んでもヘタらない画用紙がおススメです。
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●水墨画について
水墨画とは墨を使って濃淡や明暗をつけて描く絵のことをいいます。
中国で描かれた墨の絵が日本に伝わったと言われています。
「水墨画」と検索するだけでたくさんの素敵な作品に触れ合えるので、
ご自宅で時間に余裕があったらしらべてみて下さい！
現代でも濃淡や明暗の心地よさ、優しさや力強さ、透明感などに人気があり、
水墨画教室があるほどです。
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●画材の使い方
（写真はお絵かき教室でのデモンストレーション中の様子）
STEP1
まずは筆ペンで試し描きしてみましょう。
墨の出具合でかすれたり、点々を描いてみたり、墨がしっかりと出てきたところでゆっくり画用紙に筆先をお押し付けて描いてみたり。筆だけでもかなり様々な表情を出すことが出来ます。
STEP2
筆ペンに慣れたら、水彩ペンに水を入れてください。
筆ペンで描いたら、乾かないうちに水彩ペンで墨の上をなぞったり伸ばしたりしてみます。
墨のグラデーションができますね。
STEP3
慣れてきたところで、今度は水彩ペンの筆先に筆ペンでちょんちょんと触れてください。
すると水彩画のような表情も楽しめます。（わかりにくいですが写真上がこれをしているところ）
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●いつもと表情の違う絵を楽しむ
「いつも同じものばかり描いている」というお子さん、多いと思います。それでいいと思うんです。描いているものを大好きな証拠ですからね。
ポイントは同じものを違う表情や視点で描いてもらうことだと思います。
新しい発見や創造に触れることで、好きな物への「好き」が深まったり、新しいものに興味を持てたりします。
その手段として、水墨画はいいと思うんです。お絵かき教室では「●水墨画について」でも書いた内容を子どもにも説明し、簡単ではありますが何年ごろに水墨画って出来たんだって～というお話も織り交ぜています。
ちょっとした知識ですが、そうした引き出しが増えることで物知りな自信が少しついたり、ひょんなことでその知識が役立つことがあるはずです。
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●筆ペンのいいところ
水墨画を筆ペンで行うのって、ちょっとどうなの？という方いらっしゃるかもしれません。
でも実はメリットがたくさんあるのです。
1つ目は手軽なこと。墨が適量出てきて、硯から墨を取らなくても遮られることなく描くことが出来ます。
2つ目は汚れにくいこと。集中して描いているとうっかり手に墨をつけてしまったり、筆先からぼたっと墨を垂らしてしまったりなんてことも。そんな心配もありません。手が汚れないので、汚れた手で机や椅子を触ることもなく、部屋も汚れにくいです◎
3つ目は、こしがあること。通常動物の毛の毛筆であれば柔らかさと滑らかさがありますが、筆ペンはアクリルなどで筆先が作られているので傷みにくく、ぐっと力をかけてもタフです。子どもはペンや鉛筆に慣れている分、力をかけやすいので、こうしたタフな筆先がぴったりだと思います。
特に今回お勧めしたいのは、実際にお絵かき教室で使った「ぺんてる筆＜中字＞XFL2L」です。細すぎても、太すぎても水墨画は描きにくいので、この太さがベストな気がします。
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●水墨画のおすすめポイント
一見難しそうに見える水墨画。でも実はとってもお手軽（なやり方にしている）。
それでいて、どの色を使おうという思考を働かせなくていいので没頭できます。
さらに、墨一色なのでコントラストが自然とついて、より上手に見えます！！（←ポイント）
お子さん自身が「上手に描けた！」と胸を張って言えるときって、ちょっと興奮
するくらい上出来なときだと思うんです。そんな仕上がりの絵にたどり着きやすいのが水墨画だと思います。
お絵かき教室では場所をレンタルしていることもあり、実際の墨や硯で描くことが難しかったため、お手軽な方法を模索し、「筆ペン」にたどり着きました。
もしご自宅で硯などご用意可能であれば、本格的な水墨画にも是非チャレンジしてみて下さい！
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次回のお絵かき教室は8/19（木）13：30～15：00です！
見学・体験ご希望の方はお気軽にお問合せ下さいね◎
（要予約）
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ここまでご覧いただきありがとうございます✨
今日も素敵な1日を！
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