こんにちは、Myu2.のお絵かき教室講師のMyu2.(みゆつー)です。 いよいよ夏本番、というようなお天気ですね…皆様体調お気をつけください!!!
さて、少し早めですが8月の日程をお知らせさせて頂きます◎
8月は夏休み期間中、午前・午後の開催時間がございますので、どうぞお気を付けください。8月は全て通常授業となっております。
見学・体験はいつでも受け付けておりますので、ご希望の際はご予約をお願いいたします。
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さて、今日は少しだけ小話?でもとおもい、タイトルに【「余白」について】と書かせて頂きました。
絵の余白も、心の余白も、「余白」というものは共通していると思うんですね。
お絵かき教室に参加してくれる子たち、1枚の画用紙にいくつもの絵を描いてくれます。
1枚の紙に対して小さいものを描いて、すぐ他のページにいくのは勿体ない気もしますし、
同じ紙の中を埋めたい気持ちも生まれると思います。
どちらも正解とか不正解とかそういう話ではなく、「余白を埋める」「余白を無くす」というのは気持ちの余裕と直結していると思うんです。
私が通った美術学校で先生に「いつか白紙が苦痛になるときがくる」と入学してすぐの頃言われました。絵を描けるようになればなるほど、一つ前に描いた絵を超えるものを描きたくて、でもそんな簡単に超えられるわけはなくて、いいアイディアが思い浮かばず白紙の画用紙を目の前にすると苦痛だということ。それだけに手を加えすぎたり、余白を無くそうとする。
お絵かき教室の子どもたちがのってるとき、いわゆる調子のいいときは1枚でびしっと描いてくれます。でも逆に、上手に形を捉えられなかったり、納得のいく絵が描けなかったときは、埋めていこうとします。「とにかくたくさん描けばどうにかなるでしょ!」というような感覚でしょうか。
私は教室で余白について指摘や指導したことはありませんが、今度少しお話ししてみようと思います。
個人的な意見ですが、例えばたくさん習い事をしてスケジュールがパンパンな子より、スケジュールにゆとりがある子の方が絵の余白も心の余白も多い気がするんです。
例外も勿論あって、余白を埋めることが楽しい!とたくさん描いて余白と上手に遊んでくれる子もいます。
私自身、学生時代~20代後半までは余白を埋めるのが好きなタイプでした。今は余白を空けるのが好きです。絵でもスケジュールでも、アクセサリー作品でも、詰め込み過ぎを少し減らせるようになりました。
余白があるのがなんでもいいということではないですが、余白の取り方をご家族やお子さん、友達同士で考えてみるのはいかがでしょうか。余白の埋め方でもいいです◎
余白を見つめなおすと何か感じることが変わるかもしれません。
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ここまでご覧いただきありがとうございます✨
今日も素敵な1日を!
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