皆様いかがお過ごしでしょうか。
前回のプレレポートを見てびっくりされていた方も多いはず!
今回は10歳の男の子、Yくんの作品をご紹介します。
Yくんにも「チューリップ」を描いてもらいました。
タイトルは「世界に一つだけの小さな花」だそう!
花壇のレンガや緑一杯の中に、世界に一つだけのチューリップを描いてくれました。
大きな太陽も元気いっぱいです!
「かくのが難しかった」と感想があったそうですが、そんな面は全く感じさせません。
よく見てみると、最初にチューリップの上部分か描き始めたことがわかります。
そして実は最初、黄色と赤のチューリップが2つ仲良く咲いてたんだね!
公園などでよく花壇にこのように咲いていることが多いので、Yくんがいつも外で見かけるチューリップのイメージを描いてくれたのかな?と思います。
そしてMちゃん同様、同じお題「チューリップ」を翌日描いてもらいました。
それがこちら。
何も見ずチューリップをイメージのまま描いてもらった方と比較すると、
チューリップがギザギザじゃなくなり、Mちゃん同様に花と茎のバランスがリアルになりました!花びらの重なりも線で表現できています。
また、チューリップを上手に描こうという気持ちからか今回は背景がありません。そして茎の色や花びらの色も最初と違います。自分が今まで描いていたチューリップと全く違うイメージで描いていてくれたことが伺えます。
集中してチューリップを絵に起こしてくれたんだね♪
どうしてこんなに変わるの?
Yくんは幼稚園や小学校の先生が描く典型的なチューリップの形を、「チューリップってこんな形」と覚えていて描いてくれていました。この形が間違いではないですし、とって素敵にのびのび描けています。
ただ、「実際はこんな形だよ」「こんな色をしているよ」という情報を言葉ではない形で伝えてあげて、自分自身で気が付いたことで絵に変化が起こっています。
自分で見て、考える。シンプルだけどなかなか難しいことですよね。
Myu2.のお絵かき教室では、こうした【観察】することや【気づき】に着目して、絵を描く楽しさ、プラバン遊びや粘土遊びなどの図工を行っていきます。
またプレを受けてくれた友だちの作品を紹介しますね♪
お絵かき好きなお子さんに是非リモートでプレ体験をさせてあげたい!という方は、HPの「問い合わせ」からお気軽にご連絡ください♪
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