こんにちは、Myu2.のお絵かき教室講師のMyu2.(みゆつー)です。
6月のブログのテーマは「鉛筆の使い方」です。
今日は線の描き方・重ね方についてご紹介します!
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例えばりんごの描き方を教えてあげるとき、赤いクレヨンや色鉛筆を持って丸くりんごの形を線で描きますよね?そんな風に「線」はお絵かきにとって絵を表現する重要なものです。お絵かきの基本、「線」を少し深堀してみようと思います。
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線の印象
あなたは線が持つ印象について考えたことはあるでしょうか?一口に線と言っても、太さや長さ、調子、画材が違うだけで与える印象はかなり違います。
同じ短い線でも「細くて短い」ものと、「太くて短い」ものでは別物ですよね?逆に「細くて長い」ものも、「太くて長いもの」も全く印象が違います。幼い子どもは握って力いっぱい描くことが多いので安定して描けるクレヨンや短いペンなどが多いですが、色鉛筆を使えるくらいになったら、線の面白さについて教えてあげてください。
「こっちの線は何に見える?うどんに見えるね!」
「この細いのは髪の毛かな?」
「ミミズみたい!」
きっと子どもはいろんな発見をするはずです。
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アウトライン
「アウトライン」って聞いたことがあるかと思います。これは、輪郭(りんかく)のことで、「りんごの描き方を教えるとき、丸くりんごの形を線で描く」と話したこれは、輪郭のことだったのです。
アウトラインは描きたい対象物の形を上手にとらえれば、見ている人に何を描いたかスムーズに認識してもらえます。アウトラインを工夫することで絵の印象も変わるので、工夫してみて下さい。
例えば丸だけ描いて、「これは何かな?」と子どもに絵の仕上げを頼んでみてはいかがでしょう。好きなスポーツのボールを描く子もいれば、大好きなキャラクターを描く子、フルーツを描く子もいるでしょう。
一緒になって楽しんで考えてみて下さい。
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線を重ねる
お絵かきするとき、線を重ねてみて下さい。1色を重ね合わせても、何色かを重ね合わせても、同じ色にはなりません。線の幅を変えたり、長さを変えるだけでも表情が変わります。
これは塗り絵でも応用が出来ます。大好きな塗り絵に色を塗る際、線で色を重ねてみるのです。すると、いつもと違う塗り絵が楽しめますよ。
慣れてきたら、いつものお絵かきにも使ってみて下さい。お家や動物を描くときもこの描き方だとなんだか違った印象。へんてこでも構いません。いろいろ描いてチャレンジしてください♪
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線の描き方・重ね方、いかがでしたか?
何気なく描いている線で、表現の幅は広がります♪
次回は「鉛筆の描き方バリエーション-2」をご紹介します!
6/23(火)更新予定です☆彡
今日も素敵な1日を!
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