こんにちは、Myu2.のお絵かき教室講師のMyu2.(みゆつー)です。 6月のブログのテーマは「鉛筆の使い方」です。
正しく使う、というよりも「こんな使い方があるよ!」という発見のきっかけになるように鉛筆について一緒に学んでいきましょう!
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初めて文字を習う時に、鉛筆を使って書くように言われてから、知らないうちに書く道具として慣れ親しんできました。美術の時間でも、絵を描く道具として使ってきました。
そんな鉛筆は皆さんご存知の通り、「HB」や「B」などの濃さの違うバリエーションがあります。そのバリエーションについてや、そもそも鉛筆って他のペンなどとどこが違うんだっけ?という疑問などを今回は探ってみましょう。
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鉛筆の特徴
・紙に浸透せず、何度も消すことが出来る
・芯(鉛筆芯)を軸(鉛筆軸)ではさんで持ち易くしたもの
・削って芯を出す
鉛筆の特徴をおおまかに分けると、この3つに分けることが出来ます。
・紙に浸透せず、何度も消すことが出来る
インクのペンなどと違い、この特徴があるからこそ子どもの勉強にぴったりなんです。しかも鉛筆は握って軽い力でも書くことが出来ます。
・芯(鉛筆芯)を軸(鉛筆軸)ではさんで持ち易くしたもの
アンケートなどに答える際、プラスチックの持ち手の先に鉛筆の芯だけが付いたようなものがありますよね?鉛筆はその芯を長くしてあり、かつ周りを持ちやすく挟んでいることで、持ち運びや保管もしやすくなっています。
・削って芯を出す
鉛筆の先が短くなってきたら繰り返し使用するために、削る必要があります。これも鉛筆特融のもの。鉛筆削りで削るのと、カッターなどのナイフで削る方法があります。
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芯の濃さ・硬さの違い
芯の濃さや硬さが違うから、何が良くて何が悪いというものではありません。よく学校でHBやBの鉛筆を使われていますが、これは鉛筆の中でも大体真ん中くらいの濃さで、バランスが良いので、文字を書くのに適しているからです。
ちなみに芯の濃さは硬さのことを表しています。芯が固いほど薄く、柔らかいほど濃い、ということです。柔らかい芯ほどカッターで削るのが大変です。 ではどれくらい鉛筆の濃さのバリエーションがあるかというと…
(薄い/硬い)10H~2H・HF・HB・B・2B~10B(濃い/柔らかい)
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色鉛筆のように鉛筆を揃えてみる
もしあなたのお子さんがお絵かきが好きだったら、色鉛筆を揃えるように鉛筆の濃さ違いをプレゼントしてあげてください。濃さの違う鉛筆を使うことで、絵の描き方に変化が出ますし、自分で濃さの工夫をするようになるはずです。それに、プロの絵描きさんみたいでカッコいいです(笑)
鉛筆の芯の濃さが違うと、芯の太さにも違いがあります。そこでまた描き方に工夫が必要になります。そうした小さな発見と経験を繰り返して、発想力は鍛えられます。
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今日はちょっと堅苦しい内容でしたが、いかがでしたか?
次回は「鉛筆削りの利点と、カッターの利点」に注目して書いていきますね。
今日も素敵な1日を!
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