こんにちは、Myu2.のお絵かき教室講師のMyu2.(みゆつー)です。
7月のブログのテーマは「絵日記の上手な描き方」です。
今日は、絵日記の「背景の大切さ」についてご紹介します!
メインの絵が上手に描けていれば日記の内容や伝えたいことは読む人にも伝わります。でも、背景が描かれていることで情景がより感じられる絵日記になります。
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今回は実際に背景の有り無しを比較しながら考えていきます。
どれくらい絵の印象が変わるかよく観察してみてください!
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家の中の背景を描く
例えば、「餃子パーティーをしました!」「みんなでスイカを食べました!」「家族で映画を観ました!」「犬と一緒にお風呂に入りました!」「みんなでお昼寝しました!」などなど、家でもいろんな出来事があって、絵日記に描くこともあるかと思います。
そんなとき、メインのシーンを描くだけで素敵な絵日記になりますが、背景を入れてみるとどうでしょうか?
=背景なし=
=背景あり=
家の中だから背景は入れない方が良いと思っている方も多いはずです。でも、家というパーソナルな空間だからこそ、どんな家族・家庭なのか伝わる温かさや自然な暮らしの雰囲気があります。是非家の中の出来事でも背景を描いてみましょう!
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自然や植物の背景を描く
近くの公園に遊びに行ったとき、家族でドライブに出かけたとき、家庭菜園で野菜を収穫したとき、などなど色んな外での体験があると思います。そんなときも「背景」が大事です。家の中よりも外の方が背景が加わると臨場感が出ますし、絵の雰囲気がぐっと良くなります。
=背景なし=
=背景あり=
いかがでしょうか?一口に背景と言っても、細かく描写する必要はありません。芝生で寝転んでいる様子なら、背景を草の色に塗ればいいですし、リビングのソファを描く際にたくさんあるクッションをそっくりそのまま描く必要もありません。「印象的な背景を少し加える」程度に、描き足してみてはいかがでしょうか?
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絵が苦手なら感情を色で表してみる
=背景なし=
=背景あり=
背景を描くことを推奨していますが、絵が苦手な子でもできる簡単な“わざ”があります。それは…「感情を色で表す」ことです。楽しいとき、嬉しいとき、そのハッピーなイメージは色で例えると何色でしょうか?逆に悲しいとき、悔しいとき、それは何色でしょうか?その時の気持ちを色に例えて、背景を塗ってみましょう!それだけで絵日記の印象もがらりと変わりますよ。
工夫をしたいのであれば、感情の色で水玉やストライプなどの柄にしてみるのもおススメです。
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絵日記についていろんなお話しをしました!全部で8記事。
いかがでしたでしょうか?
・絵日記の上手な描き方 ~「背景の大切さ」~ ←今開いている記事です
どれも必ずやるべきことではありません。子どもが興味のあること、子どもと一緒にできそうなこと、面白そうなこと、そういうものをピックアップして挑戦してみて下さいね。
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次回は8月4日(火)更新予定。
夏らしいお絵かきと、お知らせについて書きます!
今日も素敵な1日を!
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*画像提供 unsplash https://unsplash.com/
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